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●前回では、手順の前に知っていただきたい画像について整理しました。今回は、実際に画像処理ツールを使って解説させていただきます。使用するツールは、IrfanView
v3.95(フリーソフト)です。フリーソフトでありながら機能が充実しており優れものです。以下「窓の杜」から自由にダウンロードできます。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/picviewer/irfanview.htmlでは、さっそくその手順についてご説明します。
●1.PowerPoint上でサイズ調整が必要ないサイズに編集する
最近のデジタルカメラは300万〜400万画素の機能をもち、非常に高精細で美しい画像になっています。しかし、高精細な画像ファイルは、同時にファイルサイズも大きくなります。
●高精細な画像ファイルをそのままPowerPointで読み込むと、とてもスライド上に入りきらないほどの大きさになってしまいます。そのため、PowerPoint上で縮小したりするのですが、それでは画像ファイルの情報が落ちていないので、PowerPoint上のファイルサイズは全く変わりません。
●人間の感覚からすると画像が小さくなったのだからファイルサイズも小さくなるように考えてしまいますが、PowerPoint上で画像を拡大したり縮小しても画像のファイルのサイズはまったく変わらないです。逆にいうとPowerPointは、そのようなツールではない、ということです。画像ファイル自体をファイルサイズを小さくしないといけないのです。
●画像ファイルのサイズを小さくするために、IrfanViewを使います。では、その手順は以下です。
・IrfanViewを立ち上げます。
・[ファイル]→[開く]
・[画像]→[リサイズ/リサンプル]
・[元画像との比率で指定]→[%入力]
ここで作成したファイルをPowerPointで読み込み、サイズの大きさが問題なければ、これを使用します。ここでまだ大きい場合、さらに小さくするように調整を繰り返します。ちなみに、一度、縮小→保存したファイルを元の大きさに戻そうと思っても情報が落ちているので、元に戻すことはできません。そのため、画像ファイルを調整する場合は、最初にコピーをとっておくのが必須です。
●2.色数を落とす
では、次に画像ファイルの色数を落とす方法です。こちらは、32万色、6万5千色、などの情報量の多い画像の色数を落とす方法です。人間の目では、32万色も6万5千色もほとんど変わらです。(少なくとも、私は、見分けがつきません)
では、その手順も簡単です。
・[ファイル]→[開く]
・[画像]→[減色]→[256色]
※InfoViewでは、256色以下の減色しかできません。
こちらも一度、減色すると元の状態に戻すことはできないので、実行前にコピーしてください。
●3.圧縮ファイル(jpg)に変換する
デジカメの画像などの多くのファイル形式はjpgだと思います。しかし、bmpファイルなどを使用する場合は、ファイルサイズを小さくするためにjpg形式へ変換します。正直、人間の目なら、bmpもjpgもあまり見分けがつきません。
もちろん圧縮率を高めると粗が見えますが。
・[ファイル]→[名前をつけて保存]
・[ファイルの種類]→[JPG]
・[保存画質]→[80%]などを選択
※画質を低くするとファイルサイズは小さくなります。
●4.PowerPointで読み込む
最後に、完成した画像ファイルをPowerPointで読み込みます。PowerPointでの読み込み方法は簡単です。
・PowerPointを立ち上げます。
・[挿入]→[図]→[ファイルから]→[ファイル名]で先に作成した
画像ファイルを選択します。
●このようにPowerPointで画像ファイルを使用してファイルサイズが大きくなりすぎた場合、PowerPoint上で画像ファイルのサイズを調整するのではなく、別のツールを使用して”画像ファイル自体の情報量を減らす(サイズを縮小する、減色する、圧縮する)”しかないのです。
●ただ、こんなに面倒な手順を踏まなくても、もし時間がないなら「3.圧縮ファイル(jpg)に変換する」を実行するだけでも効果があるはずです。皆さん、お試しください。(^_^)/~
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