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●前回まで図形の四角形を使用した作図の説明を行いました。
今回は「配置/整列」です。必要な10の機能のうちの3つ目の機能になります。「配置/整列」の設定自体は以下で示す通り簡単です。しかし私たちは、
なぜ、配置/整列した方がよいのか?
を理解しておく必要があります。
●理由は2つあります。
1.オブジェクトの位置が統一されていると美しいから
2.オブジェクトの配置には意味があるから
です。
●「1.」については、誰でも分かることです。スライドを進めていく時にオブジェクトの位置がバラバラだと統一感がなく美しくないのです。
●「2.」がポイントです。オブジェクトの位置がズレているとそこに何らかの意味があると思われるからです。逆に何らかの意味を持たせたい場合に区別がつかなくなるのです。
●例えば以下のように「営業部」「企画部」というオブジェクトを配置したスライドを作成したとします。
・営業部
・企画部
●基本は水平に並べるか垂直に並べます。しかしここで「企画部」を「営業部」より垂直位置で若干下げてしまったとします。
・営業部
・企画部
●すると営業部の配下にある企画部と理解されてしまう可能性があります。
意図的にそうしているのか、そうでないのかが曖昧になってしまうためオブジェクトの位置には気をつける必要があるのです。では、以下に「配置/整列」の設定方法を示します。
●1.”垂直位置”での配置/整列
オブジェクトを作成していくと図の位置がずれたり上下の位置が想定通りにいかない場合があります。
●例えば、表紙に以下のテキストを入力して、スライドに合わせてセンタリング(中央揃え)したいとします。
・タイトル:事業戦略
・年月日 :2010年1月10日
・会社名 :株式会社ナケル工房
・氏 名 :田中一郎
その場合、以下の手順でセンタリング(中央揃え)します。
[図形の調整]→[配置/整列]→[スライドに合わせる]をチェックする
[全てのオブジェクトを選択]→[図形の調整]→[配置/整列]→[左右中央揃え]
●これで全てのオブジェクトをセンタリング(中央揃え)することができます。
はじめの[スライドに合わせる]で中央の基点をスライド全体としたわけです。その後スライドを基点として全てのオブジェクトをセンタリング(中央揃え)します。
●2.”水平位置”での配置/整列
次は同様にオブジェクトを作成していくと同じレベルの2つのオブジェクトを水平位置で揃えたい場合があります。
●例えば、以下の「課題1」「課題2」のオブジェクトを記載したスライドを作成したとします。
・課題1:少子化対策
・課題2:環境問題
これらは平行して揃えたいと思います。その場合、以下の手順で水平揃えします。
[全てのオブジェクトを選択]→[図形の調整]→[配置/整列]→[上揃え]
●同じ要領で[右揃え]、[左揃え]、[下揃え]など多数ありますので実施してみてください。以上、設定自体は大して難しくありません。ここでのポイントは「配置/整列」には意味があるということを理解することです。
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