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●今回は、スライドマスタを作成する際の注意点について説明します。ただ、その前に、パワーポイントでは、標準のスライドマスタがあるので、そちらの使用方法を説明しておきます。
注意:MS-OfficeXPを基本として記載しています。
a.パワーポイントを立ち上げます。
b.ツールバーの[書式]→[スライドのデザイン]を選択します。
c.MS-OfficeXPの場合「スライドのデザイン」が表示され、沢山のスライドマスタが表示されます。
d.自分の好みのスライドマスタを選択し、ダブルクリックします。
e.スライドマスタが自動的に反映されるので、この後は普通に作図します。
●このようにパワーポイントに標準のスライドマスタを使用することもできます。ただ、私は、標準のスライドマスタは自己主張が強すぎて、使用していません。
●そうなると自分で作成するしかありません。オリジナルのスライドマスタの作成方法は、前回お伝えした通り表紙用と本文用で分けて作成すると便利です。
#ここでは、本文用のみ記載します。表紙用を知りたい場合は、前回のものを参照ください。
a.ツールバーにて、[表示]→[マスタ]→[スライドマスタ]
b.ツールバーにて、[新しいスライドマスタの表示]
c.自由に”本文用”のデザイン作成行います。
d.「スライドマスタ表示」のツールバーの[マスタ表示を]閉じるを選択
e.標準画面に切り替わるのでこの後は普通に作図します。
●ただ、スライドマスタを作成する際には、いくつか注意点がありますのでそれをお伝えしておきます。
●(1)必要以上に多くのオブジェクトを配置させない
スライドマスタに「会社のロゴ」「ISO認証ロゴ」「タイトル」「図」など、ゴテゴテとオブジェクトを配置する人がいます。しかし、これは自己満足なだけです。
プレゼンの目的は資料作りにあるわけではなく、いかに自分の伝えたいことを分かりやすく伝えるかです。オブジェクトを多く配置すると聞き手がそちらに気をとられてしまい本来の目的を見失うことになるので、必要最小限に留めます。
●(2)背景色に注意する
プレゼンを行う会議室の多くは部屋が暗いのが一般的です。ですので背景色としても暗い色を用いて文字を白などで表現する人も多くいます。しかし、私は背景色は白で十分だと思っています。
というのは背景色に暗い色を用いると、暗い感じになりますし、印刷にも時間がかかります。また、パワーポイント(PowerPoint)のデフォルトは白地に文字が黒なのでこれを白⇔黒を逆転させるためにはそれだけ時間がかかるのです。にもかかわらずそれだけの時間をかける効果がないと思っています。
●(3)背景図は凝らないこと
スライドマスタの作成時に[書式]→[背景]→[塗りつぶし効果]→[テクスチャ]などで模様をつけたりすることもできます。しかし、これらの模様をつけると文字が見にくいため使う必要はないはずです。
もし、使用されるのであればこれも(1)と同様に、それなりの意味をもたせることと文字がしっかりと見えるような工夫が必要になります。
●(4)文字は明朝体を使用しない
文字のフォントは、基本的にゴシックなどの太い文字がよいです。明朝体などはプロジェクタに写した場合、文字が欠ける場合があるからです。なお「MS
ゴシック」の場合、全て文字の幅は同一ですが「MS P ゴシック」の場合、文字によって幅が異なるので注意が必要です。
●(5)文字は大きくする(最低20ポイント)
最後に注意すべき点としては文字のフォントサイズです。フォントサイズは最低で20ポイントぐらいにとどめたいところです。あまり小さな文字は見えないですしそこまで細かく表現する意味がないからです。
プレゼン資料を配布して後日、熟読してもらう、などを想定している場合は小さい文字でも意味があります。しかし、その場で終了してしまうプレゼンの場合、小さな文字で細々と書く必要性が見あたりません。たとえ書いたとしても誰も見ていません。
●以上、スライドマスタを作成する際の注意点を記載しました。上記、(1)〜(5)の注意点を踏まえて、スライドマスタはあまり自己主張しないようにしてください。(^_^)/~
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